卒業より事業

 皆さんは自分や他人の学歴をどのくらい気にしますか?

 

 「どこの地域で学生時代を過ごしたのだろう」「学生時代は何を専攻されたのだろうか」というキャリアの観点から私は相手の学歴に興味を持つことはあります。しかし、高卒か大卒か、偏差値はどうかなどをいつまでも気にすることはありません。気にしたところで何かあるわけでもないですしね(汗)。私自身も褒められるような学歴ではないです。

 

 というのも、昨日の日経新聞の記事「「卒業より事業」 学生起業家に広がる中退」を読み、学歴や就職に引っ張られず自分らしく生きる若者が増えてきてとても良いことだなと感じたからです。無論、進学にお金を出してくれた親の気持ちを考えると卒業した方が良いかと思いますが、結局はその人の判断。納得のいく理由を伝えることや事業で成功してからの恩返しをするなど、様々な方法で親へ感謝の気持ちを伝えられれば良いかと。

 

 ちなみに私個人の経験をいうと、大学在学中は1年でも良いので休学し何かしてみることはオススメしたいところです。なぜなら、社会人になってからはそうそう自由な時間はとれないからです。私は休学中にアルバイトに明け暮れましたが、アルバイト先でお会いした方々の生き方を見て学んだことが今も生きていると思います。