社名をつける際の3つポイントは?

「社名は何と名付けよう?」

 

 会社設立を経験された方であればこのような悩みにぶつかったことがあると思います。

 

 ファイナルファンタジーやドラクエなどのRPGで「主人公の名前をどうしようか?」以上に悩むところですね。ましてバンド名とも少しわけが違います。

 

 社名はよっぽどのことがない限り変更は行わない一生モノです。名刺交換や電話受付の際など日常でもよく名乗ります。それくらい重要です。

 

 社名をつける際の考え方は人それぞれあるかと思いますが、少しでも悩みの解決になれればと思いポイントを記載してみます。

 

①他社と被らないか?

 同じ地域で同じ名前の会社があると顧客から誤解を受ける可能性があります。また、同じ名前の会社で何か新聞沙汰になったとき、風評被害を受けることもあります(汗)。実際にあったケースとして、某オリンピックロゴのデザインの件ではそのデザイナーの屋号と同じ屋号の会社が間違いメールの投稿やいたずら電話が多くて困ったとのことをHPでおっしゃっています。

 

 なお、参考までにこちらもご覧いただければと(東洋経済「独自集計!日本の「ありがち社名」トップ1000」)。人気1位の社名の会社は全国に1051社もあるそうです。

 

②画数はどうか?

 これはゲン担ぎとも言えるかもしれません。しかし、子どもに名前を付ける際に画数を気にするように、社名も画数にこだわる部分があってもいいかもしれませんね。

 

 社名の画数を調べる際の参考としてはこちらのサイトが使いやすいかなと思います。「社名占い|無料で社名を占うなら社名占い.net」様

 

③何をしている会社か顧客に伝わるか?

 「アスクル」「クラシアン」くらい商品・サービスとその強み、社名が一致すればおそらく顧客は忘れないでしょう。ただ、それはなかなか難しくもあります。ひとまずは商品・サービスと近い名前が良いかと思います。少なくともビジュアル系のバンド名のように難しくなければ(汗)。

 

 なお、弊社はたまに保険代理店と間違えられます。「ライフ」という単語から連想する言葉は、そのくらい世の中に浸透してるんですね。