労働力が機械や外国人にとって代わられる日が来つつある中で

 本日の日経新聞によれば、働く外国人材は1年で2割増え、2016年に108万人と過去最高を更新したそうです。特にベトナムからの人材が増えているのだとか。

 

 地方でも英会話スクールからコンビニ、飲食店などでますます多くの外国人労働者を見かけるようになりました。人材不足に悩まされている日本ですから、これからも外国人労働者は増えていくことでしょう。

 

 また、労働力が機械にとって代わられる仕事も増えていきます。10年後になくなる仕事の代表としてスーパーマーケットやコンビニのレジ作業がよく挙げられますね。さらにはタクシー運転手、ネイリスト、電話販売員など、挙げればキリがありません。

 

 では、どのような人材がこれから先に残っていけるのでしょうか。

 

 例えば教育改革実践家の藤原和博さんがおっしゃる「現実的に稼ぐために、100万人(100×100×100)に一人の存在となる方法」は非常に参考になりますね。藤原さんがおっしゃる100万人に一人の存在になる方法とは、

①今の仕事で100人に一人の存在になること。それには今の仕事に1万時間は費やすこと。

②今の仕事に隣接する仕事をずっと動いてみて5年なり10年なりかけて100分の1の存在を目指すこと。

③思い切って違う分野に踏み出すこと。

ということです(かいつまんで書いていますので、詳しくはリンク先をご覧ください)。

これによって100分の1×100分の1×100分の1=100万分の1の希少性が実現できると言います。

 

 まずは今の仕事や考え方を深める勉強を怠らないようにしたいですね。