「日本に来て一生懸命学び、働く外国人が増えている。日本人ももっと学び、働かないと近い未来、日本の企業の上層部がほとんど外国人に変わっていくということがあり得る」。
少し前にそのようなお話を大学の先生から伺いました。この話はダイバーシティだとかそういう話ではありません。日本のビジネスマンももっと学び、働く必要があるということです(もちろん、普段から多くのことを学んでいるビジネスマンもいます)。
で、弊社では社員に自らの成長のために使う自由な時間を設けようと、「10%ルール」を新年度からはじめることにしました。これはGoogleの「20%ルール」を模倣したものです(詳細は日経新聞「MBA講座:米Googleの「20%ルール」がGmailやGoogleマップを生み出せた心理学的な理由とは?」を参照)。
人間、必要に駆られないと自ら成長する機会はなかなかつくらないものです。しかし、企業がその時間を社員に与えたら社員はどのように自発的に動くのだろうという試みでもあります。