「自分の」

 大相撲で琴奨菊が初優勝!日本出身力士が10年ぶりの大快挙です。

 

 そんな記念すべき一瞬を両国国技館で生で観られたことに感激しています。

 

 琴奨菊が優勝インタビューで、つらい時や成績が残せなかった時も多くの方から応援されたことや、師匠からの教えの下でがんばったからから今ここに立てているとおっしゃっていましたね。周囲への感謝を忘れない姿勢が本当に素晴らしいです。

 

 彼に唯一黒星をつけた豊ノ島からも激励されたそうで、それを素直に受け止めた琴奨菊の人柄が表れています。

 

 また、インタビューの最後に来場所について「自分の相撲をやりきったら、できるという自信がつきました。頑張っていきます」とおっしゃっています。これは師匠の教えを守り、自分の成長とともにその型を破って自分らしい相撲ができた(離れる)ということをおっしゃっているのではと解釈できます。「守・破・離」の考え方ですね。